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日 11 4月 2010 紙ひこうき久しぶりの休日、風土記の丘を散策した。ザァーザァーととどまることなく流れる水音。澄んだ空気。春のいぶき「蕨」が群生する季節になった。今年もたくさん採れるにちがいない
『石激る 垂水の上の 早蕨の 燃え出づる春に なりにけるかも』(万葉集巻八1418:志貴皇子)。私は万葉集のこの和歌が好きである。「垂水」は流れが速く、水しぶきのあがる小滝だ。清涼感があたり一面に漂う
音を探り山裾をよく見れば、夜来の雨に水かさを増し、勢いよく流れる小川。ほとりにしぶきを浴び色鮮やかな早蕨が…。と思いきや、なんと「ぜんまい」…。水音と対照的な静寂さがあたりを包む。さわやかな水の流れ。春の感覚を全身に感じとった一日となった
心弾むものがこの風土記の丘にはまだまだいっぱいあるように思える。次の休みも家族を伴って再訪しよう。(I) |
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