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句会の様子
26年間で句会191回と伝統を重ねる「富里南陽俳句会」は、富里中央公民館で第2・第4土曜日に活動しています。現在会員は13名ですが、若い人たちにもぜひ入ってもらい、会の隆盛を図りたいと呼びかけています。
先月24日は9名の句会でした。事前に会員12名による一人4句ずつの投句があり、その48作品を合評し合うという進行です。始めに座長の小林さんが、作句者匿名で句を「披講」します。続いてそれぞれが互いに選句し、1票1点で集約します。高得点の句から各自が選んだ理由を説明すると、その後、作句の動機が作者から語られます。この時が大いに盛り上がります。
例えば24日の高得点句は
○花りんご幼な馴染もみな八十路 佐藤和子作
○葉桜や風切って行くスチュワーデス 秋野充恵作
○田の土に芯まで染みる穀雨かな 青木うた子作
以上の句でしたが、1句目『八十路』からそれぞれの年齢に思いを巡らし、「自分はまだまだ若いぞ」と笑顔で若さをアピール。あるいは2句目「『スチュワーデス』を見て素直に作った句なんですよ」という作者の説をもとに、「新人かな?」「誇りをもって仕事しているんだね」とイメージと想像の広げ合い。作者以上に豊かな解釈が生まれていきます。「俳句は一人歩きしますからね。こんなふうに自由に思ったことが言えて、句の世界が広がっていくのがいいんですよ」と若い鈴木順子さんは楽しそうに語ります。また、会の発足以来ほとんど休まず参加している大塚きちさんは91歳になられますが、「散歩の時、句が浮かぶことが多いんです。日記みたいなものよ」と作句の秘訣を教えてくれました。
「俳句というと季語が難しいと敬遠する人が多いですが」の質問に、「季節感があればいいんだよ。無季題というのだってあるんだから」と気軽な作句法を笑顔で推奨してくれるみなさんでした。
次回は5月22日(土)富里中央公民館で行われます。興味のある方はぜひご見学下さい。(問…℡(93)0485 小林会長)
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本日発行号から水曜日と金曜日の1面左欄外に「富里南陽俳句会」のみなさんの俳句を1句ずつ掲載させていただきます。お楽しみに。
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