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18

7月

2010

インド旅行記21

ブッダはこの菩提樹の下で49日間の瞑想に入り悟りを得た ブッダはこの菩提樹の下で49日間の瞑想に入り悟りを得た

 仏教徒にとって最高の聖地であるブッダ・ガヤー。周りにはお釈迦様が苦行した、前正覚山などゆかりの場所が多くある。釈迦族の王子だったスィッダールタは、人生の無常を感じ29歳で出家、6年間の苦業の後、菩提樹の下で瞑想に入り35歳で成道したのである。ここはいつ来ても、とても爽やかな気持ちになれる、最高のパワースポットでもある。
 ホテルのロビーに降り名前を確認したら、予約済みホテルと違った。地図を見ると予約したホテルは5~6軒先にあった。ガイドが早朝、ここに連れてきたが「我々の予約したホテルと違う」と予約表をマネージャーに見せた。すると、エージェントに電話をして何やら話し、電話を代わってくれと言う。相手は女性だった。「予約済みホテルと違う」と言った。すると「何故、ここが駄目なのですか?」と言うが、前回の件があるので、強く突っぱね、了解してもらった。すぐ人力車に荷物を載せ、もう1台に3人が乗りホテルを引っ越した。予約済ホテルに着き、外観を見ると小さくて狭いゲストハウスだった。思わず3人で顔を見合わせた。仕方がない、とにかく中に入ろうと荷物を持ちカウンターへ。部屋はとても狭い3人部屋だった。Nが「前回、さんざん文句言ったので、デリーの旅行社が気を使い、ここのエージェントにランクアップするよう指示したのでは?」と言う。それも考えられるが、今更さっきのホテルに戻る訳にもいかない。「2泊だから我慢しよう」と話し、1階で朝食を済ませ散歩に出た。ホテル前で記念写真を撮っていたら、「おはようございます」と流暢な日本語が聞こえ、人の良さそうな笑顔の青年が自転車で通りかかった。「もし、よろしければ、私がブッダ・ガヤーを案内します」と話しかけてきた。「これから散歩なので、また後で…」と、曖昧な返事をしてマハーボディー寺院を目指して歩いた。周辺にはチベット寺、タイ寺、バングラデシュ寺、日本寺など各国の寺が建っていた。入口に着くと、さっき会った青年が待っていた。「靴はここに預け裸足で入って下さい」などと優しく接してくる。(つづく)(B)