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6月に実施した野菜の無料配布
「高齢化が進んでいるけどこんなサービスがあったら」「子供たちのためにこんなことしてもいいよね」「富里の農業、こうなったらいいな」、市民が抱く様々な「こんな思い」を、行政に頼るのではなく、市民の力で形にする一歩を切り開く、そんな役割ができたら…と、今年4月に富里市在住の有志が立ち上げた「富里元気塾」。メンバーは約50名。活動にはそれぞれができる形で参加するという自由な雰囲気を大切にしています。
6月には活動の第一弾として「富里の野菜は旨い!もっともっと食べようよ!」キャンペーンを行いました。野菜産出額全国第2位の千葉県の中で、富里市は耕地面積は23番目にもかかわらず、野菜産出額は5位。人参・ゴボウなど主要作物の中で9品目がベスト10に入っています。全国的にも同じ地域でこれほど多彩な作物が作られている市はないといいます。これは地理的な条件に加え、富里農家の技術力の高さによるもの。しかしながら富里農業を取り巻く環境は著しく低下しています。資材の高騰、価格の不安定、高齢化、後継者不足や雇用問題などから街中でも遊休地が目立つようになっています。そんな現状を見た富里元気塾では「毎日、口にする食だからこそ、一品でも多く地場産を食卓に並べることで、農家の安定につながり、最終的には地方財源となって、自分たちの生活に行政サービスとして戻ってくる」との思いから、今回のキャンペーンを思い立ったといいます。2日にわたり市内10カ所で野菜の無料配布を実施した結果、延べ1000人の市民が集まりました。キャンペーンに際し行った「10円の輪募金」では9000円を集め、社会福祉協議会に寄附しました。
6月27日の富里市スイカロードレース大会では活動の第二弾としてランナー対象の「飲食マップ」を作成。毎年、多数のランナーが富里に集うにもかかわらず、レースが終わると午後には閑散としてしまう状況に「少しでも長く滞在して富里を知って欲しい」と、レース後のランナー限定で昼食の際、サービスを提供してくれる飲食店26店の参加と富里市商工会の協賛を得、富里市民の願いを形にしました。
会員の中心メンバーの1人である五十嵐博文さんは「どちらの企画も、名もない団体に大勢の人たちが協力してくれたことに感謝です。これらが起爆剤となって今後につながってくれれば…。これからも第三弾・第四弾と企画していきたいと思います」と話します。
「富里元気塾」では一緒に活動する仲間を募集しています。興味のある方はご連絡ください。
《事務局》
富里市十倉686の1
℡&FAX
0476(94)0447
URL
http://www.ab.auone-net.jp/~tomisato
Eメール
hiro428@ab.auone-net.jp
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