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08

9月

2010

紙ひこうき

 4日(土)、5日(日)、宗吾霊堂で<お待夜祭>があった。夏の終わりを楽しむ老若男女、多くの家族連れで賑わいを見せた。

 この日が宗吾様の処刑に因んだ縁日と知った少年期の驚き、義民という言葉の重みは今に続く。宗吾父子の墓前で自然と頭を垂れる自分がいる▼家族の絆の喪失が懸念される昨今、最愛の家族を犠牲に、信念に生きた郷土の先覚者をどう語り継ぐのか▼幸せそうな家族連れの笑顔に、宗吾様の意思を重ね、瞬間、何もかもが納得できた。来年もまたこの賑わいを! 屋台で買った梨は今年もみずみずしく甘かった。(I)