メニュー

26

9月

2010

惜しまれつつ幕を閉じる伝統校最後の運動会!

大くす玉「未来につなげ、中郷の心」と共に運動会参加者全員で(中郷小) 大くす玉「未来につなげ、中郷の心」と共に運動会参加者全員で(中郷小)

 16日、成田市議会は、学校適正化配置の方針から来年4月、成田市立中郷小学校(児童数34名)を美郷台小学校に統合し、久住第一小学校と同第二小学校(児童数31名)も『成田市立久住小学校』に統合する市立小学校設置条例の改正案を賛成多数で可決しました。
 18日、少子化の中、惜しまれながら閉校する伝統校2校(中郷小学校・久住第二小学校)の記念に残る運動会を取材しました。
★中郷小学校
 『中郷最後の運動会 協力し合い、最高の力を出し切ろう』をテーマに、会場の人たち全員の心が一つになった運動会が展開されました。
 成田市特別観光大使「うなりくん」とともに踊った『全校踊り』、中郷小の良いところをマイクで語る『思い出の中郷選手権』そして、『中郷小OB・OG大集合』は、児童がチームとなり、中郷出身の方々をできるだけたくさん会場から探すという競技。児童と一緒に他の人を探してくれる大勢のお年寄りが次々と現れ、なつかしさのあまり夢中で声を掛け合う盛り上がりが見られました。競技終了の時点で、バックネットに飾られた大くす玉の2本のひもが引かれ、紙吹雪とともに『未来につなげ、中郷の心』の垂れ幕が下がると、大きな拍手が沸き起こりました。
 前橋敏行校長は、「学校とPTA、青少年健全育成協議会、会場のすべての皆さんの心が一つになった思い出の運動会になりました」と満足そうに語りました。
★久住第二小学校
 久二小最後となる今年の運動会は、保護者はもちろん卒業した中学生たちが、用具、放送、決勝などの主要な係をボランティアで引き受け、多くの人たちが颯爽と活躍していました。
 新宮護校長はじめ職員全員が思いを込めたプログラム『輝け!久二小っ子』は、全校の児童による演技でした。「明治6年に、ここ成田の久住の地に〈飯岡分校〉として、この久住第二小学校が開校しました」とナレーションが始まり、「グラウンドは、昔からずうっと毎日、大勢の子どもたちの楽しい声が響いていました。…昭和46年、成田国際空港が建設されました。久住地区の上空を世界各国の飛行機が飛ぶようになりました」のナレーションと同時に5人の児童によるタワーがみごとな滑走路になり、続いて管制塔、飛行機ができあがりました。「これからも、私たち31名は、元気いっぱい、友だちを大切にします。そして、137年間の久二小魂を持ち続けていきます」と力強く宣言をしながら、子どもたちは、学年毎に手を振るなどのパフォーマンス・アピールをしながら元気に退場しました。会場からは、大きな拍手が鳴り響きました。
 最後の全校リレー『バトンをつなげ、最後まで』では、国体マスコットの「チーバくん」や成田市特別観光大使の「うなりくん」も応援に駆け付けるというシナリオで、一人ひとりの心に楽しい思い出の残る運動会となりました。

声援を受け、全力疾走する全校リレー(久住第二小) 声援を受け、全力疾走する全校リレー(久住第二小)