メニュー
|
喜びの受賞者たち(向かって右から本文紹介順)
3日、成田市市民ホールで「なりた川柳大会2010」(成田川柳協会・成田市文化団体連絡協議会主催、成田エリア新聞他協賛)が開催されました。主催者側から課題が事前に出され、当日参加者(61名)と郵送による事前投句者(25名)の力作が、県内の著名な選者によって選考されました。
午後の入選句の発表では、各選者が採ったものを選者自身が披講しました。秀句30句から読み上げられ、続いて五客の5句、終わりに天・地・人の優秀句が読み上げられ、名句が披講されるたびに、笑いやざわめきが起こりました。各選者が推す最後の『天』句の披講には、満場の拍手が湧きました。選者が張りのある声で巧みに読み上げると、それに呼応して会場にいる作者が小気味よく「のんくう!」「ゆたか!」「あきこ!」など、ぽんぽんと名乗ります。すかさず選考補助の文台の女性が透き通った声で作者を確認し短冊に記入。そのタイミングがリズミカルで、名句の余韻が会場を包みました。小紙「エリア川柳」欄でお馴染みの入選者も大活躍でした。
受賞者と入賞句は、次の通りです。(敬称略)
【成田市老人クラブ連合会会長賞】「太陽の影でいけないことをする」佐藤孔亮【成田市観光協会会長賞】「古里を捨てた野心が乗る始発」大堀貴美雄【成田市文化団体連絡協議会会長賞】「イチローも白鵬も追う新記録」松原雪子【成田川柳協会会長賞】「太陽が出ない日に似て母が病む」江口信子【成田市教育委員会教育長賞】「野次馬の仮説が作るミステリー」根岸ムベ【成田市議会議長賞】「実直に生きたと父の背が語り」及川竜太郎【成田市長賞】「太陽の匂いが欲しい紙おむつ」遠藤砂都市【千葉県川柳作家連盟賞】「大物になると謎かけうまくなる」原光生
成田川柳協会の阿部会長
|
|