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第127回成田山菊花大会が、成田山新勝寺境内で10月20日から11月15日まで、約1カ月間開催されました。明治16年より続く伝統行事で、愛好家の皆さんが丹精込めて咲かせた盆養や懸崖、木添え作り、切り花など多種多様な菊花が展示されました。
菊花が見頃となった7日には、成田山本堂脇境内で菊花の審査が行われました。紅白の幕、日除けのすだれを使い、配置を工夫された展示会場は、凛として清々しく、鑑賞に訪れる人たちも華やいだ雰囲気に包まれていました。
毎年楽しみに見に来ている成田市飯田町の秋山勝俊さんは、「今年もたくさんの大輪菊が並べられていますね。厚物は、花が鱗状に盛り上がり球状になっています。中心に向かって整然と花弁が組み上がっていて花の大きさも信じられないくらい大きくて、この上ない豪華さを感じますね。管物と呼ばれる大菊も楽しめます。管状になった玉巻きの花が傘状に放出している姿は、芸術美を感じます。中心部がおちょこ状になっているのもおもしろいです」と専門的に解説しながら感動を表現してくれました。
松に小菊を添わせて咲かせる<木添えづくり>で「首席」「次席」を独占した井口好夫さん(84歳)は、菊づくり歴約20年とのこと。「毎年、奉納花として五重の塔を出品しています。猛暑で開花が遅れましたが、たくさんの成田山参詣の方に観ていただけるのでうれしいです」と1年間をかけて行う菊の手入れを詳しく説明してくれました。
また、成田山菊花会の高柳多一会長は、「今年は、4月上旬の寒さ、8月の猛暑と異常気象に見舞われ、生育が悪く、例年のようには出品できないという声があがって苦労しました。七五三のお祝いなどもあって、この季節は皆が楽しみにしてくれているので何とか間に合わせられて良かったです」と会場のにぎわいにほっとした様子でした。10日には兵庫県で菊花全国大会があり、成田市からは、6人の作品が出品され、全員が入選とのことでした。
盆養菊3本仕立てが勢揃い
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