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全力を出し切った喜びの男女駅伝チーム
10日、柏の葉公園陸上競技場周辺コースで開催された「平成22年度千葉県中学校駅伝競走大会」で、成田市立西中学校が女子優勝、男子3位の栄冠に輝きました。両チームは、12月4日・5日に埼玉県熊谷市で開催される第19回関東中学校駅伝競走大会に、さらに女子チームは、12月18日・19日に山口県山口市で開催される第18回全国中学校駅伝大会に出場することになりました。西中学校は、これまで女子が関東中学校駅伝優勝、全国中学校駅伝5位入賞の輝かしい成績を残しています。
金子基一校長は、「昨年の県大会では女子優勝、男子5位、男子は惜しくも関東出場を逃しましたが、今年は男女揃って関東に行けます」と喜びもひとしおでした。
男子チームのキャプテン水野優選手(1区)は、「駅伝は東葛地区が圧倒的に強く、結果に不安を持ちながら大会に臨みました。練習中から本番(レース)を意識し、一人ひとりが気持ちをひとつに取り組んだ成果が出ました。今年は入賞したので、登録選手でありながら走れなかった3年生も一緒に表彰式に臨めたのが嬉しかったです」とチーム全体での勝利を強調しました。
出場選手は以下の通り。(敬称略)1区=水野優(成田小卒3年)、2区=中田璃久(平成小卒2年)、3区=飯田光希(成田小卒3年)、4区=鈴木直人(公津小卒3年)、5区=伊藤千裕(成田小卒1年)、6区=渡部泰地(加良部小卒2年)
女子チームのキャプテン田嶋叶選手(5区)は、「嬉しい!とにかくうれしいです。県大会3連覇が果たせました。全国に行きたい気持ちがどこのチームより強かったことが勝因だと思います。脇をしめろ、足を前に、などの先生の指導を一言も聞き逃さず練習しました。全国でも一昨年の5位を上回る成績を目指します」と、力強く関東、全国を見据えた意気込みを話しました。
★1区(3.25㎞)重共香代子さん(成田小卒3年)談「レースを決める大事な1区なので、絶対1位で帰ろうと走りました。なんとかトップで襷を渡せましたが、2秒差しかなかったので慌てて応援しました」
★2区(2.1㎞)寺田莉菜選手(平成小卒1年)談「後ろから優勝候補の鎌ヶ谷二中が迫っていました。結果的には抜かれてしまいましたが、試走の時より10秒速く走り、差をつけられずに襷を渡せてよかったです」
★3区(2.1㎞)泉水麻都菜選手(公津小卒3年)談「試走より速く走れました。前にいた鎌ヶ谷二中を早く抜いて、できるだけ貯金をして4区の奈々に襷を渡そうと走りました」<区間新記録!>
★4区(2.1㎞)小川奈々選手(公津小卒1年)談「関東、全国に絶対行くぞ!と走りました。麻都菜先輩のおかげで差が開いていました。縮められないよう頑張りました」
★5区(3.04㎞)田嶋叶選手(成田小卒3年)談「抜かれちゃうとつないできてくれた仲間の努力が無駄になるので、絶対に抜かれまいと走りました。ラストでは応援してくれた人たちがいたので、その気持ちが強くなりました」
★濱谷昌人先生(陸上部顧問)談「女子は、鎌ヶ谷二中がトラックタイムでは上でした。(西中は)1年生2人が入ったチームなので今まで以上に3年生が自覚して襷リレーをしてくれました。3年と1年を交互に走らせたことがチームの高いモチベーションにつながりました。最後の1㎞をチームのためにさらに力を入れて走る選手の姿がありました。このチームは、今までで一番おとなしいのですが、とても誠実なチームです。私が見ていない時の練習内容をきちんと報告、練習で決して手を抜かない選手たちです。その姿勢が大舞台での結果につながったのでしょう。
男子は、出来すぎです。(西中の)持ちタイムは8位そこそこ、選手一人ひとりのモチベーションの高さ、特に2年生が何が何でも3年生を関東に行かせたいという気迫を持っていました。1区水野は転んでしまったのですが、あわてずに上位に上がってきました。結果的には、このキャプテン水野の諦めない走りが後続に勇気を与えてくれました。アンカーの渡部は、4チームで3位争いをしている中、持ち前のスピードを生かして前に飛び出し3位でゴールしました。一人ひとりが決して諦めない襷リレーをした結果、チームの大きな目標だった関東大会出場を手にすることができました」
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