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商工会の実績を説明し、あいさつする寒郡会長
14日、ラディソンホテル成田で富里市商工会(寒郡茂樹会長)主催の新春賀詞交歓会が行われました。
交歓会に先立ち「流動化する日本政治・経済の行方」と題し、政治アナリストの伊藤惇夫さんによる新春講演会がありました。伊藤氏は、元党事務局長の体験を踏まえ、民主党を、主従服従の体育会系文化の小澤グループと、自由闊達な岡田・前原グループの異文化同居とわかりやすく分析し、現段階での党の結束力の弱さを指摘しました。
予算案が憲法の定めにおいて、衆院優越で自然成立しても、その関連法案がたなざらしでは予算の執行はできない。当然ながら、首相の責任問題が浮上して菅氏は退陣を余儀なくされる「3月政局」、加えて、社会保障のあり方とそれに必要な財源に関して出来るだけ早い時期に超党派の議論を開始し、6月ごろをひとつの目途に方向性を示したいと公言したが実現の危ぶまれる「6月政局」など、今後の政治波乱の要因と可能性を予測しました。
聴講者が一番気にしている今後の経済動向については、政治に信頼が取り戻せない以上、それぞれの立場で自力更生が必要な時期が当分続くでしょうと話しました。会場からは、軽いため息の混じった笑いが起こっていました。
講演会後行われた賀詞交歓会には、富里市内の第一線で活躍する132名の経営者等が出席しました。 はじめに寒郡会長が、あいさつを兼ねて商工会として昨年1年間に取り組んだ実績(①弁護士相談制度②法人市民税減税請願③市融資制度の改善④敬老記念品の商品券発行⑤スイカロードレース用品地元企業の推薦⑥朝市<とみ市>の企画)が報告されました。
続いて、相川堅治富里市長からは、これまでの予算を超える23年度富里市予算、約150億7000万の骨子について説明があり、会員たちは最新の地元経済情報を共有し、商工会を応援する行政と議会の姿勢を信頼感をもって受け止めていました。
最後に伊藤斉成田国際空港㈱専務執行役員は、国際航空貨物が13カ月連続の伸びを示しているという明るい話題を提供し、成田空港が地域との対立から話し合い路線へと歴史的な変化を遂げつつある状況を力を込めて話しました。
杉山治男市議会議長による乾杯で幕を開けた交歓会では、和やかな雰囲気の中、富里市の未来を担う方々の積極的な意見交換が延々と続けられました。
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