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28

1月

2011

『素敵な先輩シリーズ』伝統を継承する幽玄の舞!

迫真の舞に魅了される子どもたち 迫真の舞に魅了される子どもたち

22日、成田市立遠山小学校で、成田市取香に古くから伝わり、毎年4月の「花まつり」に地区の側高神社拝殿で奉納される県指定無形文化財『取香の三番叟』が、三番叟保存会のみなさんにより演じられました。
 遠山小学校では、子どもたちに夢を与える一助として、『素敵な先輩シリーズ』を企画し、社会の第一線で活躍する「人生の先輩」を招いています。
 取香地区の三番叟の練習は本来2月から開始しますが、今年は学校からの依頼を受け、練習を早めたとのこと。40分の演目を25分に収めたり、先導する万燈振りを省略するなど、学校からの依頼にすべて対応しました。伝統の継承につながる期待もあり、84年前の同校卒業生という岩澤裕治会長は、会場のようすをビデオに収めながら目を細めて子どもたちを見守り、終始嬉しそうでした。
 厳かな幽玄の舞に魅了された児童を代表して、3年生の岩澤有那さんは「わたしたちのために三番叟を見せてくれてありがとうございました。わたしは、取香に住んでいます。私のお父さんも『おきな』という、おじいさんのお面をつけて踊っています。いつもは神社で踊っていますね。踊りが長いのに、つづみに合わせて踊っていて、すごいなぁと思っていました。1年に1度の三番叟なので、今年は今日はじめて見ました。つづみに合わせて踊るようすは、とてもかっこよかったです。三番叟は取香の伝統の踊りなので、これからも、みんなで守っていきたいと思います」と力強く感謝の言葉を述べました。