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水 09 2月 2011 紙ひこうき
まだ団地住まいをしていた頃、階下にちょっと訳ありの小さな兄弟がママと住んでいた。なかなか子宝に恵まれなかった私たち夫婦は兄弟が可愛くて、次第に言葉を交わすようになり、そのうち一緒にボール遊びするようになった▼弟は無邪気に明るかったが、兄は小さいながらに、自分たちの環境や置かれている立場を分かっているのか、いつも我慢ばかりしている姿がいじらしかった▼3、4歳の可愛い頃から見ていた兄弟が、助け合いながら成長していく姿は頼もしくもあった。ところがある日突然、さよならも言わずに引っ越してしまった彼ら▼春が近づくと兄弟のことを思い出す。もう、中学生と高校生になっていることだろう。多感な時期だけど、友達に恵まれて、明るく真っ直ぐに生きているだろうか、笑えない悪さなどしてないか気になる。とにかく元気に過ごしていて欲しいな。(C) |
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