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13

2月

2011

一流演奏家の夢の世界を味わう!市民がスタインウェイのピアノで練習

気持ちよく演奏する大木さん 気持ちよく演奏する大木さん

1月29日・30日の両日、成田国際文化会館大ホールで、成田市教育文化振興財団主催による『あなたもグランドピアノを弾いてみませんか』が行われました。これは希望者が、世界のピアノメーカー御三家の1つに数えられる『スタインウェイ』社の時価1400万円という名器・グランドピアノを演奏できるものです。
 文化会館でこの企画を担当した藤崎弘和さんは、「今回は21名の応募でした。プロが使う名器を一般の方にも弾いてもらうこのような企画は、他のコンサート会場にも広まりつつあります。成田は、年に2回、10年以上の歴史があります。応募のきっかけは子どもに夢を与えたいとか、若い頃を思い出して…とか様々ですね」と、この魅力的な企画について話しました。
 ピアノ歴8年、将来は学校の先生になって音楽を教えたいと話す大木寛奈さん(成田小6年生)は、与えられた制限時間の中、両手の交差などがみられる、バッハの『ファンタジア ハ短調』などをテンポよく次々と演奏しました。演奏後、「夏にも弾かせてもらったけど、すごく気持ちよかったです。空っぽのホールなので音がきれいに響きました」と満足そうに笑顔を見せました。
 加良部にお住まいの坂田スズ子さん(72歳)は、「ピアノは、4年前退職を機に始めました。今まで聴く専門で、いつか弾いてみたかったのです。今回は、教室の先生に勧められて応募しました。有名なピアニスト、リチャードクレイダーマンのデビュー作『渚のアデリーヌ』を練習します」と演奏を前に、応援のお友達と顔を見合わせ、楽しそうでした。