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02

3月

2011

紙ひこうき

2月、私立高校を皮切りに、入試が連続した。早朝、見慣れない場所に緊張した中学生たちのグループを見ることが多くなった。先頃、公立高校入試「前期選抜」の合否発表もあり、大半の生徒が進路を決めた▼8年間続いた「特色化選抜」に代わって、前期・後期選抜の新入試制度になった。戸惑いもあったろうが、この難関を突破できた生徒たちは、幸せな気分を味わったことだろう▼人生の節目である進路決定。生徒自身に責任を自覚させたいとの方針で、入試資料の取り寄せ、高校説明会への出席、願書の提出等、それまで教員が担っていた多くの部分が子どもたちに任されるようになって久しい▼自分自身で挑戦し、進路を拓くという経験は、人生における貴重な財産。大きな夢を持ち続けて成長してほしい。<受験終へダルマ片目で笑ひをり(保坂加津夫)>(I)