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7月8日・9日・10日に、いよいよ今年も成田祇園祭が始まります。
本号は特別号として、1面に祭りを盛り上げる若者連を率いる若者頭を、2面に各町内の山車・屋台と囃子を紹介します。ぜひ手にとって成田祇園祭にお出かけください。
盛大な成田祇園祭で被災地に元気を届けたい!
毎年約40万人の見物客が訪れる成田の一大イベント成田祇園祭。成田駅から成田山門前にかけての表参道周辺は、大勢のお客様と山車・屋台の往来で凄まじい熱気に包み込まれます。
今年の当番町は花﨑町。「地元の盛り上がりはもちろん、東日本大震災の復興のためにも、被災地に向けて成田の元気を精一杯届けたい」と、小泉英夫成田祇園祭実行委員長や平野省二花﨑町祭典委員長が語ります。
気合十分!若者頭 長谷さん(中央)と花若連の皆さん
花﨑町 花若連 長谷 渡「全10台で盛大に盛り上げたい」
300年の歴史を受け継ぐ成田祇園祭で、山車・屋台の運行など祇園祭の主力を担うのが10代~30代を中心とした若者たちです。祭り準備で威勢よく交わされる若者たちのあいさつは、気合いが入り、気持ちのいいものでした。若者頭の指示で、てきぱきと作業をこなす姿が見られました。
今年は、当番町として、花若連の祇園祭にかける思いは、熱いものがあります。勇壮な引き廻しのため、車輪を新しく取り替え、後部三層せりやぐらを修復、さらに山車の下幕も新しく取り替え、見ちがえるほど立派になった山車!今年も、見どころいっぱいの成田祇園祭を演出してくれるに違いありません。
◇若者頭 長谷 渡さん
元気いっぱいな若者たちの一糸乱れぬ傘踊りと、威勢よく駆け上がる仲之町の坂の引き廻しが、当町の自慢です。本年度は、最終日、成田祇園祭の締めくくりとして「打ち上げ式(御輿還御式、山車・屋台競演)」が大本堂前で行われます。7年に1度の当番町という大役を任された年です。火災を乗り越え、みごとに復活した幸町さんを含めて10台そろって伝統行事の祇園祭をやれることが、たいへんうれしいです。全町の若者頭や若い衆とともに、盛大に盛り上がり、成田祇園祭発展のため精一杯取り組みます。
「皆さんに感謝」と語る若者頭の髙田さん
「感謝の気持ち 胸に」悪夢の焼失から一年 幸町の山車が再建
製作には、数年かかると思われた幸町の新山車(4代目)が、今年の祇園祭でみごとに復活します。彫刻などの飾り制作も着々と進み、町内は大きな盛り上がりを見せています。3代目山車と同様に二重高覧総欅造り、前面には欄間仕立ての踊り屋台があり、正面の山車額は「金剛」(橋本照稔成田山貫首揮毫)を設置、左右の前柱に唐獅子、中央は鳳凰の総金箔張りで装います。山車中央には、危うく火災を逃れた「朱雀天皇」をいただき、災厄に負けない幸町の健在ぶりを内外に示します。幸町のみなさんの温かい絆の象徴です。人々に脈々と引き継がれ、300年の歴史と文化を誇る成田祇園祭。伝統の祭りに、どんな新山車が仲間入りするのか、祇園祭初日のお披露目が楽しみです。
◇坂口吉成 祭典委員長
こんなに早く山車が出来上がるとは思わなかった。相当な費用がかかるので、2・3年はかかるかなと思っていました。若者連、子どもたちに寂しい思いはさせたくないと、町内のみんなの思いを結集して作りました。成田山橋本大僧正からは、お不動様の教えの尊さを示す『金剛』の語をいただくことができました。
◇髙田幸一郎幸若連若者頭
昨年、災害があったのに、1年で祭りに参加できる。地域、役員、下座連のみなさんのおかげです。みなさんの思いを引き継いで自分たちの頑張りを示したいと思っています。感謝・感謝の気持ちでいっぱいです。町内のみなさん誰一人欠けてもできなかった復興です。幸町には、見えない下町的要素があります。職人肌の人が多く、人情が熱いです。山車の完成は、祇園祭ぎりぎりまでかかるのですが、手作りで温かみあるものに仕上げていきます。
祭礼の3日間、出発・帰着は、成田小学校前の市営第3駐車場を予定しています。今年は、成田山に集まる従来のイベントも予定されています。50人を超える若者連! 今年の幸町の合い言葉は『感謝』です。日本中が、東日本大震災からの復興を願っているときですが、同じ様に復興を目指している自分たちのがんばりで、被災地に元気を届けようと、幸町若者連会議で再確認しました。
★昨年の最終日の朝、連絡を受けた衝撃は、今も鮮明に覚えています。幸町の方のお気持ちを考えると、胸が張り裂けそうな思いでした。
あれから一年、不死鳥のようによみがえった幸町の山車。皆さんに立派な姿を披露するため、祭当日ギリギリまで装飾等の仕上げ作業を行なうとのことです。「感謝」の想いが詰まった山車を当日見るのが楽しみです。皆さんもぜひご注目下さい。
祭りを盛り上げる若者頭の意気込み 田町 東門会 諸岡俊治
今年は警護当番町として当番町を支え、被災地に元気が届くよう、盛大なお祭りにしていきたいと思います。四番町として、威勢のいい引き廻しをご覧下さい。
祭りを盛り上げる若者頭の意気込み 東町 東栄會 相良和正
釣り好きな2児のパパが率いる東町東栄會は、子供の頃から一緒にお祭りを行ってきた仲間が中心で行っております。女性達の華麗な踊りと男性陣の粋な引き廻しを見てください。
祭りを盛り上げる若者頭の意気込み 本町 和会 日暮良太
例年以上に、安全面に注意し、盛大な成田祇園祭にしたいと思います。
本町和会、一致団結し全力でがんばります!
祭りを盛り上げる若者頭の意気込み 仲之町 睦会 有賀正悟
安全で事故の無い盛大な祇園祭にする事は勿論、今年は未曾有の大災害からの一日も早い復興を祈願し、祭り大好きな睦会の笑顔溢れる元気な引き廻しで、成田から全国を明るくしたいです。
祭りを盛り上げる若者頭の意気込み 上町 親和会 武田直哉
初日の本堂の総踊りで、手古舞の立踊りを披露しますのでご期待下さい。また屋台の照明を改修したので彫り物がより映えました。屋台の壮大さと共に、上町若者の勇壮さにもご注目下さい。
祭りを盛り上げる若者頭の意気込み 囲護台三和会若者連 武士田幸男
今年は東日本大震災が発生し、祭りができるかどうか不安な中での準備でした。お祭りができる事、沢山の方々に支えられている事に感謝し、子供達の為に素晴らしい祭りにしたい。
祭りを盛り上げる若者頭の意気込み 土屋 青和会 國井健一
震災後という中で祭りができる喜びと重みを感じ、成田から祭りを通して元気を送らせていただきます。見に来てくれた皆様の思い出に残る祭りにしたいので、ぜひ見に来て下さい。
祭りを盛り上げる若者頭の意気込み 成田山交道会若者連 秋葉和宏
300年の歴史を誇る成田祇園祭。先輩方が継承してきた歴史を引き継ぎ、後輩達に伝えていく責任を改めて感じています。その中で感謝の気持ちを忘れず、楽しく事故無く3日間頑張ります。
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