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金 08 7月 2011 紙ひこうき沙羅=夏椿、と書いた「紙ひこうき」(1505号)に、読者から「沙羅双樹は、日本の夏椿とは別物です」と、温かいご指摘をいただいた。確かにインターネットで、インド原産の「沙羅」を検索すると、夏椿とは全く別の大木である▼勘違いの元をネット検索すると、平家物語の書かれた時代、日本にない「沙羅」を「夏椿」のイメージに重ねて表現した?と解説するブログに出会った。これも、読者氏が「日本の花木と外国の花木が、よく混同されることがあります」と指摘してくださっていた▼朝、花が咲き、夕方には散ってしまう「夏椿」は、そのはかなさ故に、平家の運命になぞらえられて、妙である。そのはかなさに比し、幹・葉に宿る生命力はたくましい。東北魂の生き様に重ねた拙文でした▼時移り、今、夏椿に代わり、緑陰から強い香りを放つ「クチナシ」がその存在を示す。(I) |
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