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7月

2011

200年の伝統を繋ぐ!八代 八坂神社祭礼

威勢よくスタートする子ども神輿 威勢よくスタートする子ども神輿

17日、成田市八代地区、八坂神社の祭礼がありました。古老が「ひょうたん山」と呼んで懐かしむ高台に、かつて、境内336坪、間口6尺奥行き6尺の立派な社殿がありました。7月の例祭は、地域上げての伝統行事で、200年は続いているといわれます。小さな子供たちからおじいさん、おばあさんまでが参加し、周辺地域の皆さんが楽しみにしているお祭りです。
 子ども神輿を担ぎに来た、小学6年生の長谷京香くんは「毎年来ています。野球やサッカーの試合で来られない人がいるのが残念です。知っている人がたくさん集まるので友だちと話しながら神輿のあとをついていきます。休憩場で、スイカやおにぎりが食べられるのも楽しみです」と話しながら、友だちと境内を走り回っていました。
 成田ニュータウンが開発される以前は、八代地区の遊興街であったという成田市吾妻3丁目から急な坂を下り、八代本村を練り歩く「神輿渡御」は、全24㎞の道のり。33年ぶりに復活させて10年目を迎えるという今年は、近隣の祭り好きたちが、続々と集合していました。神輿は、朝9時から夕方6時過ぎまで、声を掛け合い、威勢よく練り歩きます。体力を相当消耗するので、応援の担ぎ手が交替で、神輿を担ぎます。お祭りが好きで、神輿を担ぎたいという元気なグループは、成連会、北総連合、桜華会、日吉睦会、誠粋会、公和会、吉祥会、翼睦会、第一空挺団輿桜会と9団体にのぼりました。
 日本古来の武術「香取神道流」の稽古のため、成田に数カ月滞在しているというアイルランド出身のジエファリンさんは、「知人の紹介で初めて来ました。とても楽しいです」と御神酒に顔を赤らめながらも、笑顔いっぱいでした。
 神社総代の川崎久弥さんは「八坂の祇園祭は、昔は、7月11日と決まっていましたが、応援の担ぎ手が集まってもらえるように、祭りの日程を変えました。若い人にどんどんやってもらって、この祭りを続けていきたいです」と、応援の担ぎ手たちを頼もしげに目で追いながら、話しました。