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05

8月

2011

紙ひこうき

  朝日新聞の「天声人語」を書き写す専用ノートがあることを知った。迂闊だった。新聞から切り抜いた「天声人語」をノートにスクラップし、その下のマス目に内容を書き写す。マス目は「天声人語」とまったく同じ字数・行数になっている▼「天声人語」は、世の中のできごとをタイムリーに取り上げ、決められた字数の中で、できごとの社会的背景や意味を深く掘り下げてくれる超一流の名文。書き写すといってもかなりの集中力が求められそうだ▼文章がうまくなりたいと思ったら良い文章を丁寧に書き写すのが一番という話や、名文を繰り返し、声に出して読めという話。いずれも継続できてこその真実▼文を書くことを生業としていながら、何時間かけても気に入った文章に仕上げられず、締切に追われっぱなしの自分には、この書き写しノートはぴったりの教材だ。早速挑戦しよう。老化防止のためにも…。(I)