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8月

2011

ぴーぷる 歌作10000首!! 神郡一成さん(80)

成田市橋賀台にお住まいの神郡さんは、高校生の頃、石川啄木の詩をほとんど暗記していたという根っからの文学青年でした。
 平成10年「成田短歌会」に入会後、歌作に専念、毎週日曜日と月曜日に1週間分を清書し、書き留めた作品が77ページのA4書翰箋48冊目、まもなく1万首を数えます。
 実のなる庭木が多く、小鳥がよく訪れるという氏の庭は、作歌の素材になるものが豊富とのことで、ひときわ丁寧に手入れされています。「短歌が大好き。1日中やっていても飽きません。集中して歌を作り、疲れると庭の手入れをするんです」と歌作と庭仕事の魅力を語りました。
 作品を新聞等の歌壇に投稿すること10数年、「自分がいいと思った歌が落選してしまうこともあるし、思いがけない作品が入賞することもあります」といいながら、これまでの入選掲載作は、なんと600首にのぼります。「体温の上がりつづけて病む星を癒す瞳か十五夜の月」(日本経済新聞 平成11年11月)が歌壇最初の入選作。神郡さんにとって忘れられない1首だといいます。昨年1年間の入選は137回、今年は、8月5日現在77回、今や、歌作活動全盛期の感があります。
 高齢にもかかわらず、短歌以外にも俳句や古典講座、歩く会、グラウンドゴルフ等で多彩に活動する神郡さん。サークル活動の魅力を「晩年になっても、かけがえのない友だちができます。味わいのある出会いがあります」と笑顔で話しました。

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