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31

8月

2011

紙ひこうき

高3の愚息が、8月に入り、ようやく部活を引退し、大学受験に向かって大変遅いスタートを切った。まずは東京の2つの大学に見学がてら学校案内をもらいに行くと出かけた▼帰ってくるなり「いやあ、大変だった」。普段、まったく電車に乗らない彼。乗換駅の券売機でおつりを取るのに集中して肝心の切符を取り忘れ、2度切符を買うはめに。「次の人が教えてくれればいいのに。都会の人は冷たい」。2つの大学の行き方が頭の中でごっちゃになってしまったらしく、予想外の経路で、後に着くはずだった大学に先に着いた▼2つ目の大学からの帰路、電車に乗ってから、もらった案内書を受付カウンターに置いてきたことに気づき、引き返したという。幸いにも切符は払い戻してくれたとか。駅員さん、ありがとう▼こんな調子の長男だから「桜咲く」気が全くしない。前途多難である。(F)