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07

9月

2011

新しい国家モデルを!成田市生涯学習講演会

エネルギッシュに語る水口教授 エネルギッシュに語る水口教授

1日、成田市役所6階大会議室で、成田市生涯学習講演会が開催されました。
 今まさに世界が注目する中東情勢について、メディアでも中東地域解説のスペシャリストとして知られる敬愛大学国際学部の水口章教授による「国際社会とリスク~中東の変動と災害が投げ掛けたもの~」を、成田市生涯大学院の2年生76名と一般70名が聴講しました。
 はじめに、中東で起きている市民による抗議行動について、若者世代の連帯に注目し、困難を乗り越え、その結果として自分たちの力で国の形を決めるというプロセスが進んでいることを高く評価し、中東のすばらしさを語りました。
 続いて、正確で迅速な情報の重要性を、養老孟司氏の『バカの壁』に紹介されている「脳の働き」の関数を引用し、エネルギッシュに語りました。
 休憩時間にも自由に質問を受けます、という水口先生の呼びかけで、15分の休憩中、演台前にはずっと質問者が並びました。リビア情勢・外貨預金・ODAなど難解な質問に、笑顔を交え、わかりやすく丁寧に答える姿がありました。
 後半は、中東情勢が与える日本社会への影響について、産業のあり方、国家モデルを変える等、リスクに向き合う必要性を語りました。理想と現実は大きく異なり、実現には困難が多いが、「理想があったら現実に留まってはおれないはず。プロセスこそが大切です」と、語気を強めて語りました。