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日 18 9月 2011 紙ひこうき
7年間の宇宙の旅から地球へ帰還し、搭載カプセルをオーストラリア・ウーメラ砂漠へ落下させた小惑星探査機「はやぶさ」。奇跡ともいえる数々の苦難を乗り越える姿に、命と意志を感じ、いとおしさを覚えたのは、昨年6月のことだ▼その「はやぶさ」が持ち帰った小惑星イトカワの微粒子分析が成果を上げ、米科学誌「サイエンス」の表紙を飾るとともに、6編の論文が掲載された▼今年3月5日に全線開通した東北新幹線を走るのもグリーンの印象的な車体の「はやぶさ」だ。大震災の影響で一部減速運転を余儀なくされていたが、今月23日から通常ダイヤで運行。時速300㎞で東北の大地を駆け抜ける▼震災に苦しむ方々が多く、閉塞感漂う時世だが、「はやぶさ」の活躍が、一条の光となり、次世代を担う若者たちに、挑戦する勇気と自信を植えつけることにつながればと願う。(B) |
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