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28

9月

2011

紙ひこうき

今までいろいろなスポーツ大会や選手を取材した▼「2番はいちばん悔しい順位」。こう言ったのは、中学女子走り高跳び全国優勝選手▼優勝者だけが全国大会出場切符を手に入れられる県大会の2番は辛い。中学リレーの取材では準優勝の表彰台で泣き崩れる選手たちがいた。高校駅伝男子2位でゴールしたアンカーの選手は、地面に拳を何度も叩きつけながら、「なんでだあ!!!」と号泣して何分も立ち上がれなかった。インターハイでも準優勝の表彰台で目を真っ赤にしている選手にカメラを向けるのは辛かった▼「2番、4番、9番はいちばん取ってはいけない順位なんです」と全国優勝経験のある指導者に言われたこともあった。悔しさを知ってこそ、選手たちにかける言葉なのだろう▼大会シーズン真っ盛り。血の滲むような練習をしているすべての選手が、自己ベストを出せますように!(F)