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19

10月

2011

コラボする写真&書「『空』書・フォト」展

すべてが『そら』になる すべてが『そら』になる

JR成田駅西口側にあるメガネセンター成田店で、成田市玉造在住の渕田和子さんと、友人である風景写真家・山岸桂二郎氏による「『空』書・フォト」展が、今月末まで開催されています。
 展示コーナーは表通りに面していて、歩道から気軽に覗けるウインドウ展示。写真と書が一体となった、全14作品が心地よさそうな空間に並んでいます。展示テーマは『空』。ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベット、黒墨、朱墨を使い分け、さまざまな書体の「書」が北総台地の風景作品とともに並びます。
 渕田さんが「『書』で自分を表現したい」と思ったきっかけは、高校時代の書の恩師の訃報でした。そんな思いでいた今春、山岸氏の風景写真展に感銘を受け、今回の展示が企画されました。作品のフレーム選択や配置は、すべて渕田さんの演出、隣り合うお互いの作品が、その特性、良さを引き立て合い、まさにコラボの世界が展開しています。
 山岸氏は広告関係のフォトグラファーとして、第59回広告電通賞や、第50回雑誌広告賞金賞を受賞するなどの活躍のかたわら、ライフワークとして里山写真展を開催しています。「観光地にはない身近な里山にこそ、豊かな自然があることをメッセージとして伝えたい」と自身の作品を解説します。
 また渕田さんは、フレームをはみ出るデザイン文字を指しながら、「限界を超えてほしい。いろんな『空』があるように、いろんな生き方があっていいんだというメッセージを伝えたい」と思いを語りました。