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10月

2011

備えあれば憂いなし!ももとせアトリエで防災を学ぶ

共に考え合う防災教室 共に考え合う防災教室

23日、「自分たちの命は自分で守る」(自己責任による自助)・「自分たちのまちは自分たちで守る」(地域の助け合いによる共助)をテーマに、ももとせアトリエ(成田市公津の杜)で「地域防災教室と地域交流会『備えあれば憂いなし』」が開催されました。
 会場には、飲料水や非常食の米・カンパン・スープ・手巻き電源ラジオなどが並べられ、20人の参加者は、防災教室が始まる前にその使用方法を確認し合うなど、防災意識を高めあっていました。
 防災教室の講師、成田市危機管理課の小川昭人さんは、公津の杜に住み、本教室で、参加者のみなさんと顔の見える関係を作りたいと、プリント資料は用意せず、時折、聴講者に問いかけ、会場全体を回りながら、東日本大震災時の成田市の震度や被害の様子などをわかりやすく話しました。折しも前日22日は、早朝と深夜、2度にわたり大雨警報が発令されましたが、東日本大震災以後、各地の地盤が脆くなり、成田市でも土砂災害が起きやすくなっていることを想定し、土壌雨量指数の基準が引き下げられていることなど、身近な現況にも話が及びました。
 結びに「予知できない地震だからこそ、日ごろの備えが必要なのです」と、阪神淡路大震災の時、住民とともに人命救助に携わった消防隊員の体験談を交えて、地域の共助組織の大切さを繰り返し話しました。
 講義後、「備蓄倉庫の鍵は誰が持っているの?」という質問をきっかけに、公津の杜小学校に設置してある備蓄倉庫を見学。水・缶詰等の備蓄品が、基本的には、近隣住民の家庭避難生活の補完ではなく、災害時に避難場所に1次避難してきた人たちのためのもの、という説明を受け、一同は、倉庫の鍵を市の責任者が持つことに納得がいった様子でした。各家庭では、3日分程度の食糧等の非常備蓄品を用意すべきという心構えをあらためて確認し合っていました。