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30

10月

2011

紙ひこうき


 先日、長崎県鷹島の沖合で鎌倉時代の元寇の船が原形をとどめた形で発見されたというニュースがあった▼25年前、ソ連経由でモンゴルに入り、広大な南ゴビの大草原をキャンプしながら旅行した経験がある。その時に食べた羊肉とモンゴルウォッカに感動し、神田駅ガード下にモンゴル料理店を開いた。その頃、旧鷹島町がテーマパーク〈モンゴル村〉を開設するので手伝って欲しいと、友人を通じ要請があり、何度か鷹島に行った事がある▼伊万里湾の鷹島沖一帯は元寇の舞台となった所で、役場に漁師の網などで引き上げられた遺物の武具や建材、生活道具などが展示されていた。「彼らは日本に住み着くつもりでやって来た」と話す担当者の説明が面白かった▼モンゴルは草原の国、海に浮かぶ鷹島ではイメージが違う…? と聞くと「大海原と言うでしょう。この海が大草原です」との返答。友人と大笑いで納得した。(B)