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20

11月

2011

ぴーぷる 写真を通して元気を発信したい 岩間あゆみさん

2010年肢体不自由児・者デジタル写真展 金賞作品 2010年肢体不自由児・者デジタル写真展 金賞作品

生命力あふれる季節の花、真っ青な空に浮かぶ雲、愛くるしい猫などの写真が並ぶ「岩間あゆみ 心のシャッター展」が、成田ユニバーサル美術館で12月中旬まで開催されています。
 岩間さんが写真を始めたのは、特別支援学校高等部2年の6月。誕生日にお父さんが大好きなピンク色のデジタルカメラをプレゼントしてくれたのがきっかけでした。嬉しくて、自然豊かな自宅周辺の花や猫を、角度を変えて何十枚も撮り続けました。母親の悦子さんは「メモリーカードがすぐいっぱいになるので、撮っては消してを繰り返していましたが、ある日、生き生きとしたお花の写真を見つけ、プリントアウトしてみると、すごく感じるものがありました」と話します。
 学校の先生にも勧められ、その年の秋に初めて、かたつむりの写真を「肢体不自由児・者デジタル写真展」に出品したところ入選。それが励みになり、日常を撮りためていきました。3年生の秋には、寄宿舎での一コマを写真展に出品すると、見事金賞に輝き、東京芸術劇場に展示されました。「とても刺激になりました」(あゆみさん)。
 好きな被写体は猫・花・空。これらを中心にマイペースに、思いのままシャッターを切るのがあゆみさん流で、気がつけば1時間以上被写体に向かっていることもあるそうです。「私が『面白い雲だから撮ってみれば』と言っても聞き入れてくれません。何か自分なりのものがあるようです」と悦子さんは話します。
 縁あって声がかかったユニバーサル美術館での初の写真展。「いつか出来たらいいなと思っていたことが、こんなに早く形となりました。見て下さった方が少しでも何かを感じて下さったら嬉しいです」と、母娘は顔を見合わせて優しく笑いました。
▽開催中~12月中旬
▽成田ユニバーサル美術館(成田東町779の3)
▽10~16時▽入館無料
▽月曜休館
℡0476(85)6655