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11

12月

2011

紙ひこうき

例年ならクリスマスのイルミネーションが目立つはずの季節だ。商業ベースに乗って煽られた巨大なイルミネーションや、首をかしげるような飾りつけもあって、若干の抵抗はあったが、エネルギッシュな街並みにはそんなデコレーションもまた似合っていた▼今年は、残念ながら、震災被害への配慮や節電の呼びかけもあり、ほとんどが自粛。身のまわりには、クリスマス景気で心ウキウキの機運が極端に減った印象があったが、とある地区公民館で「ガンバロウ!日本」のメッセージとともに赤・青・黄の柔らかな光が輝きはじめた。仕事帰り、手作りのツリーを見るたび、感動を新たにしている▼クリスマスは、1年で一番、人の心の温かさを感じる季節だ。寒空下、つらい思いに耐えている被災地の子どもたちに、希望を育む温かい心を添えて、特大のクリスマスプレゼントやお年玉を届けたい。(I)