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★成田山新勝寺
「成田のお不動さま」の愛称で親しまれている成田山新勝寺は、真言宗智山派の大本山です。1000年以上の歴史をもつ全国有数の霊場で、お正月3が日には約300万人の参詣客が訪れます。
大本堂前に飾られた照範(しょうはん)じめと呼ばれる、成田山独特の編み方で知られる見事なしめ縄をくぐり、混み合った大本堂内陣に入ると、ご参詣に訪れた人々の熱気に溢れています。1月は朝6時の朝護摩に始まり、8時から(7日までと28日。その他の日は9時から)夕方まで連日1時間ごとに御護摩奉修が厳修されます。御護摩奉修は、成田山開山以来毎日欠かすことなく続けられる厳かなご修行。成田山の御本尊であるお不動さまのご利益と直接触れることができる大変貴重な機会です。新しい年が始まる節目を、厳粛な気持ちでスタートさせる良い機会なので、お参りの際は、是非内陣に上がり、御護摩奉修にご参詣を。
願意は「家内安全」「商売繁昌」「交通安全」など23種あります。お子様、受験生には「新春不動明王御印紋」授与がおすすめです。御本尊不動明王のお姿を表す梵字が刻まれた朱印を額にあて、無病息災・身体健全・学業成就を祈念する伝統行事で大人気です。
境内には多くの重要文化財の建造物や美しく自然豊かな成田山公園もあり、初詣特別展として、平和大塔霊光殿では「~生誕220年によせて~成田屋七代目市川團十郎展」、成田山書道美術館では「つどうみほとけ~成田山新勝寺の仏教絵画~」を開催中。ごゆっくり境内の散策をお楽しみ下さい。
▽成田市成田一番地
℡0476(22)2111
★龍正院(滑河観音)
平安初期の承和5年(838年)、慈覚大師の開基と伝わる坂東33カ所観音霊場の第28番札所で、宗派は天台宗です。
本堂は元禄9年建立の5間四面の広壮な建物で、県の有形文化財に指定されています。ご本尊は延命開運、安産子育ての守り本尊である一寸二分の十一面観世音、後に定朝作の一丈二尺の観音像の胎内に納められ、「滑河観音」の名で親しまれています。
また、国重要文化財の仁王門は、茅葺き寄棟造り、内陣に鎮座している仁王尊は、火伏せの仁王尊として世人の信仰を集めています。江戸時代の門前大火の際、付近の家が類焼を免れたことに感謝して、毎年1月8日には、朝から信徒や地域住民の手で仁王門の大注連縄が編まれ、付け替えられます。注連縄は龍正院の龍、蔦は滑河山の山をあらわし、龍がお山を護っていることを示します。
龍正院の高野慈泉住職は、「龍正院はその名のとおり、人々の正しい願いを正しく成就させる観音様をいただいており、護国隆昌、家運隆昌、所願成就を願っております。震災の2日前に観音堂屋根の保存修理が円成し、お堂の屋根も見事な色合いとなりました。どうぞ皆様、この辰年に龍正院にご参拝ください。本堂の天井に描かれた龍も皆様をお待ちしています。新たな年の第一歩を、天を翔る龍のエネルギーをいただいて踏み出しましょう」と、準備万端で辰年の参拝客をお迎えします。
【ご利益】延命開運、安産子育て
【交通】JR成田線滑河駅下車徒歩20分
▽成田市滑川1196
℡0476(96)0217
★宗吾霊堂
義民佐倉宗吾を祀る同山は宗吾霊堂と呼ばれ、広く知られていますが、正しくは「鳴鐘山東勝寺宗吾霊堂」といいます。境内は木々の緑につつまれ、春の花見に秋の紅葉にと年中人出が絶えません。約10万平方メートルの広さに、年間約250万人の参詣者が訪れる霊場です。
真言宗豊山派で、境内には本堂、客殿、霊宝殿、仁王門、鐘楼堂、また、宗吾様の御生涯を66体の等身大の人形により再現した日本有数の大パノラマ式の宗吾御一代記館等の建物もあります。
願意は「厄除」「家内安全」「交通安全」「身体健全」「事業繁栄」など20種。除夜の鐘と同時に日本復興と全国檀信徒様の安寧を祈願して元朝大護摩を修行します。御護摩祈祷時間は元旦は0時、1時、2時、6時、10時で以降1時間おきに16時まで。2~9日は6時30分、10時で以降1時間おきに16時まで。10日以降は10時~15時まで随時ご修行します。1月中の土曜日・日曜日は11時、14時に大護摩修行があります。
また、元旦から3日の10時~15時まで、大本坊にてご祝膳が1500円で楽しめます。なお、護摩申込み、お1人様合計1万円ごとに「坊入り券」1枚が頂けるので、ご希望の方は信徒部受付まで。
【交通】京成宗吾参道駅徒歩10分。JR・京成成田駅バス15分。
※初詣期間中は境内周囲の駐車場が大変混雑するため公共交通機関をご利用下さい。1月中は有料駐車場となります。▽小型…700円/大型…1500円
▽成田市宗吾1の558
℡0476(27)3132
★芝山仁王尊(観音教寺)
奈良時代末期の天応元年(781年)、光仁天皇の勅命で征東大使・藤原継縄公が、十一面観世音大菩薩を守り本尊として安置したことが始まりです。江戸時代には火消し衆や商家から「江戸の商家で火事泥棒除けのお仁王様のお札を祀らない店(たな)はない」と篤い信仰を集めていました。
また、同寺の仁王尊はお子さんを病気や事故から護る「子育て黒仁王さま」として信心され、子供が生まれると成人するまで、お仁王様の申し子として育てていただく「取子」(とりご)という制度が今日に伝わっています。
仁王門にはひときわ目を惹く大わらじが奉納されています(写真)。昔の人々はお参りに来た際、履いていたわらじを納めることで健康・健脚の願掛けをした等のいわれがあり、今でも願掛けに「お願いわらじ」が人気です。
境内には100坪の客殿や千葉県有形文化財の三重塔があります。また本堂の隣には古墳時代と今をつなぐ芝山はにわ博物館もあります。たくさんの出店や骨董市などもそろい、賑わいを見せます。
【ご利益】厄除け、家内安全、商売繁盛、方位除け、火事・泥棒除け、子育て
【お守り】「お願いわらじ」は、お願い事を書いた絵馬と片方のわらじを寺に納め、もう片方はお守りとして持って帰るというユニークなもの。
【交通】芝山鉄道芝山千代田駅より、ふれあいバス20分
▽芝山町芝山298
℡0479(77)0004
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