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2011年、プロ4年目にして、自らも目標としていた2ケタ勝利、チーム最多の12勝を挙げ、千葉ロッテマリーンズの真のエースに進化した成田高校出身・唐川侑己投手。しかし、昨年、チームはリーグ最下位に終わりました。
唐川投手に、昨シーズンを総括していただきながら、2012年、優勝奪還を誓う千葉ロッテマリーンズの大黒柱としての思いを語っていただきました。
Q.12勝おめでとうございました。昨年は良い年でしたか?
唐.決して良い年ではなかったと思います。個人的な成績は今までで一番良かったですけれど、もっと出来たという思いの方が強いし、チームとしても最下位です。チームスポーツなので、勝たないことには喜びは少ないです。
Q.ペナントレースで一番嬉しかったこと、悔しかったことは?
唐.前半は投げていて楽しかった。結構勝てたし、自分の思い描くピッチングができていた。悔しかったことは、なかなか勝てなかった8月、9月。
Q.昨年は入団4年目で一番良い成績でしたが、その要因は?
唐.1年間しっかり投げられたということが第一。試合中にもいろいろと考えられるようになって、それがプラスに働いて余裕が生まれました。
Q.昨年は、勝利数、投球回数、奪三振数、防御率で一番良い成績を残しましたが、どれが一番嬉しいですか?
唐.(少し考えて)勝利数ですね。やはり勝ちたくてやってるので。12勝6敗と貯金が6個作れたことが良かった。勝ち負けにはラッキーもありますけどね。
Q.ご自分の中でベストな試合は?
唐.ベストは札幌ドームで投げて1対0で勝った日ハム戦(6月28日)。調子が良かったというのもあるし、イチゼロという厳しい試合の中で、1人で投げ切って最少得点で勝てました。
Q.1点差で制すというのは格別の充実感がありますか?
唐.5点差がついていれば1点はOKと思って投げることもできますが、1点ではそれは出来ません。そういう状況の中で抑えられたというのは特別感はあります。
Q.ワーストの試合は?
唐.9勝した後、西武ドームで味方が4点取ってくれたのに追い付かれて、6対4で負けた試合(9月23日)。
Q.こういう試合は後から振り返ると、何が悪かったとかあるんですか? 点を取ってもらって楽なはずなのに…。
唐.調子が悪かったといえば悪かったんですが、そんな中で何とか抑えなきゃいけない場面で、西武の勢いもありましたけど、抑えられなかった。今後もそういう試合はあると思うので。
Q.勝敗に関係なく、印象に残っている試合は?
唐.マリンでやった交流戦のジャイアンツ戦です。2点取られて負けたんですけど…。自分も調子悪いピッチングじゃなかったけど、反省点が明確に出た試合でした。相手ピッチャーが内海さんだったというのもあります。
Q.相手投手によって気持ちは変わりますか?
唐.いえ、それは何も変わらないです。
Q.ダルビッシュさん、斉藤(佑樹)さん、涌井さんとも初対戦でしたが?
唐.変わらないですね。
Q.それでは力の入る打者、苦手な打者のタイプはありますか?
唐.打たれてるなと思うのは日本ハムの二岡さんとか陽岱鋼さんとか、楽天の聖沢さんとかです。
Q.その選手が来たら「来たな」とか思うんですか?
唐.場面にもよりますが、前の打席で打たれてたりすると、印象はあるので、抑えようと思って力は入りますけど、それほど「この選手だから」というのはないですね。強いて言うんなら、(同級生の)中田とか、そっちの方が意識しますね。
Q.キャッチャーによって…というのはありますか?
唐.「誰だからどう…」と思ったことはないです。キャッチャーによって、というのはあってはいけないと思うんです。ピッチャーは自分でいろいろ考えて投げなきゃいけないので。ただまだそれが出来ないので、キャッチャーの力を借りてるっていう…。里崎さんにも的場さんにも勝たせてもらいました。 (続く)
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